同窓会…気が進まない
返事どうしよう
世間での同窓会の参加率は3~4割程度。
同窓会を欠席したからと言って「薄情な奴」などと思う風潮はありません。
むしろ、賢い人は同窓会に行かない。
当ページでは、賢い人たちが考える
「同窓会に行かない5つの合理的理由」をお話します。
賢い人が同窓会に行かない5つの理由
同窓会に参加しない社会的に成功した人がいる理由はいくつか考えられます
- 忙しいから
- 今の人脈・交友関係で満足している
- 過去をふり返ることに興味がない
- 個人情報を守りたい
- 今や未来を考える方が有益
くわしく見てみましょう。
忙しいから
シンプルに、同窓会に参加する時間が取れないから。
同窓会と仕事、どちらを優先する方が有益かで考えると、
いま抱えている仕事をこなす方が賢明な選択だと考えるのです。
今の人脈・交友関係で満足している
賢く成功した人は、既にプライベートやビジネスで満足のいくネットワークを築いている可能性があります。
そのため、同窓会を通じて新たなコネクションを求める必要性が低いかもしれません。
過去を振り返ることに興味がない
賢い人が同窓会に参加しない理由の一つに、
学生時代の経験や友人関係が現在の自身とは異なることが挙げられます。
学生時代を懐かしむことに生産性が感じられず、不要だと感じる人も多くいます。
個人情報を守りたい
賢く用心深い人は、自分のプライバシーを大切にし、過去の友人や同窓生との交流を制限しています。
同窓会は個人的な情報が話題になり、成功した人ほど根掘り葉掘り聞かれがち。
そして成功者の個人情報ほど怪しいビジネスなどに悪用される恐れがあります。
こういった理由から、むやみな参加を避ける人が多いです。
今や未来を考える方が有益
賢く合理的な人は、過去ではなく、将来の目標や成功に焦点を当てます。
有益性を重視するため、過去を懐かしむ同窓会ではなく、将来性のある活動を好むのです。
【賢い人は同窓会に行かない!】欠席が得策な8つの理由
いま同窓会に行くか迷っている方は、何らか負担に感じることがあるのでしょう。
本項では、同窓会を欠席する人の欠席理由、
つまり同窓会のデメリットを8つ取り上げます。
- 日程や場所の制約
- 参加費用が負担
- 疎遠になった人と会う不安
- 期待されるプレッシャー
- 過去の不快感が再燃
- 社交性を求められるプレッシャー
- 個人情報が漏れる懸念
- 期待と現実のギャップ
くわしく見てみましょう。
日程や場所の制約
同窓会が開催される場所が遠く、
日程が合わない場合、参加が難しくなることがあります。
「参加できなくはないけど、スケジュール的にしんどい」
可能か不可能かではなく、負担に感じるならば欠席も仕方ありません。
参加費用が負担
同窓会には参加費用があり、
これが予算や経済的な事情にマッチしない場合、欠席もやむをえません。
同窓会の費用は年代によって異なりますが、
20代だと5,000~8,000円程度
年代が上がるごとに高くなり
50代以上では1万円に迫る参加費を求められます。
また同窓会の会場がホテルだと、1万円以上の出費は覚悟した方が良いでしょう。
疎遠になった人と会う不安
長い間連絡を取っていない同窓生がいる場合、
再会に対する緊張や不安があるかもしれません。
再会をストレスに感じるならば、もちろん出席の必要はないのです。
期待されるプレッシャー
「垢抜けてカッコよくなった」
「勝ち組、キラキラしてる」
同窓会には旧友の変化に期待が生まれることがあり、
当人にしてみればプレッシャーを感じることがあります。
同窓会が終始なごやかなムードなら良いですが、
マウント取りの場にもなりかねない点も要注意です。
過去の不快感が再燃
昔のトラブルや嫌な出来事が再び話題になる可能性があり、
当時の不快感・悲しみを再燃させることがあります。
また、顔を見ると辛い記憶がよみがえりそう、
接し方が分からないといった対象者がいるなら、あえて出席する必要はないでしょう。
社交性を求められるプレッシャー
旧友たちとはいえ、大勢の人に会うのは気を遣うもの。
社交的に振る舞おうとプレッシャーや緊張感を感じることがあります。
個々の性格によって、同窓会のような集まりに苦手意識があるのは自然なことです。
個人情報が漏れる懸念
同窓会での交流において、自分の個人情報が悪用される心配もあります。
幸い近年は、「同窓会名簿」を廃止する動きがあるので、名簿で個人情報が流出する恐れは少ないです。
ですが個人間で得られた情報が、
怪しいビジネスや宗教などの勧誘に悪用される心配はゼロではありません。
期待と現実のギャップ
もし旧友との再会を楽しみにしていたのなら、実際に参加してがっかりすることがあります。
近年、同窓会の参加率は3~4割程度と言われていて、幹事も参加者を募るのに苦労するほどです。
同窓会での再会が、ビジネスやプライベートに発展をもたらすと期待するのは避けた方がよいでしょう。
【賢い人は同窓会に行かない!】上手な断り方
同窓会は行かない方向で進めたい方へ
上手な断り方をご紹介します。
同窓生と言えば、同郷の友人も多く、後味の悪い断り方はしたくないですよね。
そこで、なるべく嘘のない、かつ礼儀正しい断り方をピックアップしています。
とくに幹事から直々に参加をプッシュされた方は、ぜひご参考ください。
予定が詰まっている場合
とても嬉しいお誘い、ありがとうございます。ただ、最近仕事が忙しくて予定が詰まっているので、今回は参加できないかもしれません。でも、次回の同窓会にはぜひ参加したいと考えています。
前向きな言葉を添えるのがポイントです。
他の予定が入っている場合
同窓会に誘っていただき、本当に光栄です。ただ、その日は他に予定が入ってしまっているんです。次回にぜひお会いできることを楽しみにしています。
距離や交通の不便がある場合
“誘っていただき、ありがとうございます。ただ、私の住んでいる場所からは少し遠いため、今回は参加が難しいかもしれません。次回の機会にぜひお会いできることを願っています。
他の予定がないが、自分のペースで過ごしたい場合
同窓会に誘ってくださり、ありがとうございます。最近、仕事が立て込んでいて自分の時間がない状態だったもので、今回は、休養の時間に当てたいと考えています。残念ながら参加は難しいかもしれません。また次回にお会いできることを楽しみにしています。
同窓会は義務ではないし
自分の時間を優先しても
アリだと思います
健康上の理由
お誘いいただき、ありがとうございます。ただ、最近体調があまり良くなく、無理をせずに休むことを考えています。今回は参加を見送らせていただきますが、また別の機会にお会いできることを願っています。
一般的に言われる同窓会のメリット
ここまで同窓会に関してネガティブな面をお伝えしてきましたが、
もちろん同窓会に参加するメリットもあります。
以下で8つのメリットをご紹介します。
- 友情の再確認
- ビジネスが発展するチャンス
- 懐かしい思い出の共有
- 異なる視点の理解
- 地元や学校の進展の確認
- 心のリフレッシュ
- 連絡先の交換
- 学びとなる体験
くわしく見てみましょう。
『賢い人は同窓会に行かない』まとめ
- 忙しいから
- 今の人脈・交友関係で満足している
- 過去をふり返ることに興味がない
- 個人情報を守りたい
- 今や未来を考える方が有益
賢い人は自分が何を大事にして、何を優先したいか分かっている人です。
どうぞ自信を持って、自分に合った選択をしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。