4月スタートのドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・月曜10時)。
ドラマ開始前から、前クールのドラマ『となりのナースエイド』(日テレ)と似てると話題です。
そこで今回は、ドラマ2作を徹底比較し以下の内容をまとめました。
この記事で分かること…
✔『アンメット』『となりのナースエイド』
共通点が5つあった
✔『アンメット』『となりのナースエイド』
大きく違う点も2つあり
医療ドラマ好きな方には納得の内容になっているかと思います。
ぜひ最後までお楽しみください。
『アンメット』と『となりのナースエイド』のココが似てる
ではさっそく、2ドラマの似ている点を5つ紹介します。
詳しく見てみましょう。
似てる①主人公が医師でありナースエイド
『アンメット』は、将来有望だった脳外科医のミヤビ(杉咲花)が交通事故に遭い、
重い記憶障害を負ったことで医療の第一線に立てなくなった…
という始まりです。
『となりのナースエイド』でも、将来有望な外科医・桜庭澪(川栄李奈)が、姉の死がトラウマとなり外科医としてメスを握れなくなった…
という背景からドラマが始まります。
どちらの主人公も医師免許がありながら看護助手(ナースエイド)として、医療現場に関わっていく。
さらには医師としての再起を図るストーリー展開になっているんです。
めちゃ似てますよね
似てる②舞台は大病院の外科部門
『アンメット』は丘陵セントラル病院という大病院が舞台。
(今後は関東医大病院という医療グループも絡んでくるとか。)
『となりのナースエイド』は星嶺医科大学付属病院が舞台でした。
大病院ならではの派閥・権力争いが垣間見えるのも、共通点と言えますね。
似てる③原作あり、原作者が医師
2作はどちらも原作をもとに作られたドラマで、原作者が医師なんです。
『アンメット』は原作が漫画で、現在も漫画雑誌「モーニング」で連載中です。
原作者・小鹿ゆずるさんは元脳外科医。
『となりのナースエイド』は原作が同名の小説(角川文庫)です。
原作者は知念実希人さんで現役の内科医。
似てる④ミステリー展開あり
医療ドラマでありながら、ミステリー展開があるのも大きな共通点です。
『アンメット』では、主人公の消えた記憶をめぐるミステリーが展開されると予告されています。
『となりのナースエイド』でも、亡くなった姉の死の真相をめぐるミステリー展開が、ドラマ後半の見どころになっていました。
似てる⑤主人公が小柄で華奢
どちらのドラマの主人公も小柄で華奢な女性…
前クールで『となりのナースエイド』を見ていた視聴者さんは、かなり既視感を覚えたのではないでしょうか。
川栄さんも杉咲さんも、小柄で華奢で、
ぱっと見『将来有望な外科医』らしくない印象を受ける部分も重なります。
ちなみに川栄李奈さんは身長152㎝、杉咲さんは153㎝。
身長もほぼ同じですね。
また、川栄李奈さんも杉咲花さんも医師役は初挑戦です。
『アンメット』と『となりのナースエイド』ココは違う
共通点の多いドラマですが、ストーリーの根幹的な部分で違うところがあります。
くわしく見てみましょう。
違う①コメディ要素の有無
『アンメット』はコメディ性は抑えめに、シリアスな場面が多いドラマとなりそうです。
一方『となりのナースエイド』は、病院エンターテインメントと称され、
シリアスありミステリーありの中にも「クスッ」笑えるポイントが随所にちりばめられているドラマでした。
2つのドラマは似た設定が多いものの、今後のストーリー展開はまったく違ったものになっていくと予想されます。
違う②主人公が医師であることを隠すかどうか
『アンメット』では、主人公が医師でありながら、記憶障害によって診療ができない事情は周知の事実となっています。
ですので、病院スタッフも医師として接しています。
一方『となりのナースエイド』では、主人公は医師であることを隠したうえで、ナースエイドとして働くという展開でした。
隠しているのに言葉の端々で医療知識があふれ出る様子も、ドラマの面白さの一つでした。
このように、ストーリーの始まりから大きな違いがあります。
『アンメット』と『となりのナースエイド』似て非なる医療ドラマ
『アンメット』と『となりのナースエイド』は、共通点の多いドラマであることが分かりました。
似ていると感じるのは、このドラマ2作が連続で放送される影響も大きいのかもしれません。
『となりのナースエイド』は高い視聴率を維持した人気のドラマでしたので、
次期クールの医療ドラマ『アンメット』にも注目が集まり、比較されるのも無理のないことでしょう。
医療ドラマファンとしては『アンメット』に今後も注目し、ミステリー展開にも期待していきたいと思います!
最後までお読みくださってありがとうございました。